直冷式冷蔵庫とファン式冷蔵庫があるけど、どちらを購入するべき?
それぞれの特徴やメリットやデメリットも教えて!
冷蔵庫は、生活を支える上で必須となる家電の一つです。
そんな冷蔵庫には直冷式とファン式があり、それぞれにメリットやデメリットが存在します。
今回の記事は、冷蔵庫の購入を検討している方や、レンタル家電を考えている方に向けて
直冷式とファン式冷蔵庫の特徴や違いを徹底解説し、どちらを選ぶべきかのポイントをお伝えします。
- 冷蔵庫の種類と特徴
- 直冷式とファン式冷蔵庫のメリット・デメリット
- どちらの冷蔵庫を選ぶべきか?
まずは、冷蔵庫の種類と特徴を解説し、その後メリットとデメリットを紹介します。
最後に、どちらの冷蔵庫を選ぶべきか、具体的な理由とともに解説いたします。
この記事を参考にして、悩みや疑問を解消し、最適な冷蔵庫選びをしていただければ幸いです。
直冷式とファン式冷蔵庫の違いと仕組み
始めに、冷蔵庫の仕組みを紹介させていただきます。
冷蔵庫は、中を冷やすために「冷媒」が冷蔵庫の外と中を行き来しています。
これにより、冷蔵庫が冷えるという仕組みになっています。
「直冷式」は冷蔵室と冷凍室にそれぞれ冷却装置が置かれており、
その装置の冷気によって直接冷蔵庫を冷やしていく仕組みです。
対してファン式は、冷蔵庫の外に冷却装置が置かれています。
冷却装置から出る冷気をファンを使って送ることで、冷蔵庫内を冷やしていく仕組みです。
冷却装置が外にあるか中にあるかで簡単に判断ができます。
冷蔵庫「直冷式」と「ファン式」のメリット・デメリット
直冷式冷蔵庫のメリットとデメリット
- 価格が安い
- 省エネ性が高い
- 音が静か
- 温度ムラができやすい
- 定期的な霜取りが必要
- 適用できる機能が限られる
直冷式冷蔵庫は、価格の安さと高い省エネ性、静音性の高さから多くの人に選ばれています。
一方で、温度ムラが生じやすいことや定期的な霜取りなどのメンテナンスが必要な点には注意が必要です。
また、利用できる機能が限定されているというデメリットも存在します。
ファン式冷蔵庫のメリットとデメリット
- 温度ムラが少ない
- 霜取りが不要
- 機能が豊富
- 価格が高い
- スペースを取ってしまう
- 消費電力が多い
ファン式冷蔵庫は、温度ムラが少なく、食品を均一冷やすことができるのが特徴です。
また、豊富な機能を搭載しており、自動製氷機能や霜取り不要という大きなメリットから多くの人々に支持されています。
しかし、直冷式冷蔵庫と比較すると、価格が高く消費電力も大きいため余分な費用が発生しやすいです。
さらに、サイズが大きいため、設置場所の選択肢が限られているのもデメリットとして挙げられます。
直冷式冷蔵庫とファン式冷蔵庫の性能比較
直冷式冷蔵庫とファン式冷蔵庫のメリットデメリットを上げたところで、続いては性能を比較していきます。
性能比較に関しては、こちらの表にもまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
直冷式冷蔵庫 | ファン式冷蔵庫 | |
温度管理能力 | 温度ムラが発生しやすい | 均一に冷やすことができる |
省エネ性 | 高い | 低い |
静音性 | 高い | 低い |
機能性 | 少ない | 多い |
デザイン | シンプル | スタイリッシュ |
価格 | 安い | 高い |
一つずつ確認していきましょう。
温度管理能力
直冷式冷蔵庫は温度ムラが発生しやすいため、食品の鮮度が維持されにくいというデメリットがあります。
一方、ファン式冷蔵庫は冷気が均一に循環するため、食品を均一に冷やすことができるので鮮度を長持ちさせることができます。
省エネ性
直冷式冷蔵庫は冷気を直接送り込む方式のため、消費電力が少なく省エネ性が高いです。
一方、ファン式冷蔵庫はファンを使用して冷気を循環させるため、消費電力が多くなります。
費用やエコ性能の面では、直冷式冷蔵庫の方が上と言えます。
静音性
直冷式冷蔵庫は、ファンを利用して冷気を送っていないので音が静かで振動もありません。
一方で、ファン式冷蔵庫はファンを利用する都合上振動や音が発生しやすく、場合によっては睡眠を妨げるほどの音を発することがあります。
機能性
ファン式冷蔵庫は、均一で庫内を冷やすことができるので霜取りが不要です。
一方直冷式冷蔵庫は、冷気の循環により霜が発生しやすく、定期的な霜取りが必要となります。
機能性が高くて、メンテナンスの手間が少ないのはファン式です!
デザイン
直冷式冷蔵庫は、シンプルなデザインとなっており、インテリアにこだわりがある人にはオススメできません。
一方、ファン式冷蔵庫は、機能性や大きさからスタイリッシュな見た目が多く、
インテリアの一部としても馴染ませることができます。
価格
直冷式冷蔵庫は、価格が安価でかつコンパクトサイズということもあり、一人暮らしからファミリー層まで人気があります。
しかし、機能性が少なく、定期的な霜取りが必要となっており手間がかかりやすいのがデメリットです。
一方でファン式冷蔵庫は機能性が高く、霜取りも必要ありませんが、サイズが大きく値段も直冷式冷蔵庫と比べると高額です。
スタイリッシュな機能やデザインを追求すると、20万円以上の費用が掛かってしまうので注意が必要です。
スペースと予算に余裕があるならファン式冷式冷蔵庫がおすすめ
ファン式冷蔵庫は性能が高く、使い勝手も良いので、設置スペースと予算に余裕がある場合は「ファン式冷蔵庫」をオススメします。
ファン式冷蔵庫は温度ムラが発生しづらいので、均一に冷気を循環させれるので食品の鮮度を保ちやすいです。
また、霜取りが不要となっており面倒な作業も必要ありません。
ただし、価格が高く消費電力も直冷式冷蔵庫より高いのでコストが高くなる可能性が高いです。
予算や性能のバランスも考慮して、自分のライフスタイルやニーズに合った冷蔵庫を選んでいきましょう。
もし置けるスペースやどうしても費用が高いという場合は、「レンタル家電」をオススメします。
レンタル家電は月額料金だけで利用可能で、故障しても無料メンテナンスとなっており処分の手間も一切ありません。
こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:自分のライフスタイルに合わせた冷蔵庫を選ぼう
今回は、冷蔵庫の仕組みと種類、メリット・デメリットを紹介させていただきました。
冷蔵庫にはファン式と直冷式があり、違いは冷却装置が中にあるか外にあるか(冷却方法の違い)になります。
予算やスペースに余裕がある場合は、性能や使い勝手が良いファン式がおすすめです。
また、それぞれの冷蔵庫に違ったメリットデメリットがあるので、自分のライフスタイルに合わせて選択をするようにしましょう。
メンテナンスや選ぶのがめんどくさいという場合は、レンタルも一つの選択肢としてオススメします。
こちらの関連記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スタイリッシュでオシャレな家具家電がレンタルできる「CLAS」はこちらで詳しく紹介しています。